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『サイケデリックペイン』初日観てきました!

8/22(水)
この日は早退を有休に変更し、用事を朝の内に済ませました。
夜はサンシャイン劇場で楽しい予定をいれたから♪

お目当ては

雪之丞一座参上公演!
『サイケデリック・ペイン』


120822.jpg


作:森雪之丞
音楽:布袋寅泰
演出:いのうえひでのり

出演:福士誠治/北乃きい/綾野剛/片瀬那奈/内田朝陽/前川紘毅/松田翔/内田慈/右近健一/菅原永二/橋本じゅん 他。

公式サイト

色々なミュージカルや舞台の作詞を手掛けている森雪之丞さんが初執筆した音楽劇の戯曲です!
森雪之丞さんは新感線なイメージでしたが、この間の冬に観た『GOLD~カミーユとロダン~』など、数多くの作品を手掛けていらっしゃる方♪

この顔ぶれはワクワクします!

大好きな劇団☆新感線の演出家いのうえサンと、舞台音楽作詞の森雪之丞さんに、言わずと知れた布袋さんですもの!


更にキャストも豪華

特に主演の福士誠治さんに、綾野剛さんがカッコ良かった~(≧∇≦)

福士さんは『RENT』以来です。
あの時もちょっと頼りない繊細なイメージでしたが、今回の役にちょっとリンクしている印象を受けました。
製作サイドが『RENT』の福士さんを観て、この舞台のキャスティングへの確信を得たからでしょうか。
今回も、みんなと一緒にいてもどこか孤独で何かを求めているって感じの役。
そんな役にぴったりで、更にキめるときはキめる!!みたいな凛々しさもあり素敵でした。
そして、バンドのボーカル役ということで、ライヴシーンがこの舞台の最高潮の盛り上がりどころですが、ボーカル姿はもうメチャメチャカッコイイです!
観客を煽りに煽ってオールスタンディング!!
(ただ2階席は劇場規則上立ったらダメなようでした。私は2階だったので残念)
福士さんは、ドラマなどでもそうですが役によってガラリとイメージを変えられるお方。
日輪の遺産で真面目~な役をやったかと思うと、深夜ドラマで髪染めたチャライ若者演じたり!
全部が同じイメージにならない方!演技力が素晴らしいと・・・
秘かに、私が大好きな上川隆也さんの魅力的な面に被る魅力を感じる俳優さんなのです!
年とっても楽しみに観ていきたい俳優さん!

綾野剛さんは、ドラマで少し観ただけで記憶に残る、印象の強い俳優さんだなぁって思っていましたが、あまり拝見する機会の無い方でした。
この舞台で初めて位シッカリ観たのですが、またまた強烈な印象が残りました!
1部はそれほど目立たなかったのですが、クライマックスで主役を食う程の活躍ぶり!
っていうか、活躍している間、主役さんはちょっとダウンしているシーンなのですがね^^
もう見せ場キターーって感じで歌うは弾くは叫ぶは、心の中の苦悩や憤りを爆発させて表現する姿がたまらなくカッコ良くて、素晴らしかったです!
こんなに熱い俳優さんだったのですね!
ミュージシャン活動もされていたようで、バンドギターはバッチリです!

そう!
この舞台はサイケデリック・ペインというバンドが一つ中心となっているのですが、ライヴシーンは生演奏なのです!!
だから楽器も出来て、演技も出来るってキャスティングが難しかったらしいです。
バンドメンバーの殆どは音楽経験者なのもうなずけます。



北乃きいさんの天使コスプレは可愛かったです、歌声も綺麗でした!
舞台初挑戦らしいのですが、川原さん直伝の殺陣シーンもあり、天使コスプレすがたでの殺陣は結構大変だったのではと思いました。

ドロンジョみたいな片瀬那奈さんはもう最高♪
すっごくハマってハマって素敵すぎます(笑)
美人なのに、面白い事出来ちゃう女優さんってスゴイと思います^^
付き従うボヤッキ~的位置(笑)の右近さんは、バットマンに出てくるジョーカー観たいなメイクで楽しくて面白くて(笑)

そして、橋本じゅんさん・・・あぁじゅんさん・・・(爆笑)
やっぱり面白い!!
出てきたとき始まってから一番の拍手だった気がします。
変なマッドサイエンティスト姿で踊るは歌うは変な動きするわ・・・もう爆笑。

いのうえさん演出だし、じゅんサンや右近さんいるし、殺陣指導は川原さんだし、音楽監修に岡崎司さん入ってるし・・・もう新感線色強くてやっぱ最高!


森さん色かしら?
舞台自体がアニメっぽい~
PCゲームっぽい~
コスプレ天使は出てくるし、わっかりやすい悪役でてくるし・・・楽しい♪♪

でも楽しいだけじゃなくて、しっかり感動するシーンもあったり・・・やっぱり新感線だわ^^

いのうえワールドに森雪之丞さんの戯曲…
更に布袋サウンド…
盛り上がらないわけがない!って大期待で舞台観に行ったのですが、これメチャ好き~ってのがありすぎて期待以上でした!
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theme : 舞台とミュージカル
genre : アイドル・芸能

『正義の人びと』観てきました。

8/16(木)夜。
千歳船橋駅からほど近い小劇場「APOCシアター」へ行ってきました。

先日まで仲良き同僚だった方の出演舞台です。
同じプロジェクトにいた仲間と観に行きました。

APOCシアターは、こじんまりとた、ちょっとお洒落で不思議空間的なカフェが併設されている劇場です。
小劇場って結構ボロ…いや失礼、…んなイメージでしたが、下北みたいにギュウギュウに建物がひしめいていなくて、高架下沿いの一角でポツンと異彩を放つ存在感ある劇場でした。
椅子はやっぱりパイプ椅子、隣とピッタシで息苦しく、下部分とか、前の方が丸かぶり部分は大変観づらいですが、それも味です。
舞台との距離ほぼゼロで、お芝居の空気にとりこまれる感じは小劇ならではで好きです。
特に精神世界や心理的に訴えてくる舞台にはピッタリ。

120816 (2)

お目当ての舞台は
オフィス再生
『正義の人びと~神の裁きと訣別するための残酷劇~』

原作:アルベール・カミュ

・・・汗。

ハイ!
難しそうなタイトルですねー!
アルベール・カミュの作品は「異邦人」や「カリギュラ」位しか知りません。
知ってるっていってもタイトルきいた事がある位です。
「カリギュラ」は蜷川演出でおぐしゅん主演舞台があったような・・・って感じでまるっきり知りません。

一応ネットで下調べし、まだ同じ職場にいた頃、稽古が大変そうだなぁって思いつつ聞いた彼女の話しも参考に頭に入れて観に行きました。

正直、直立不動で順番に思想や時の流れのあらましを語りつくすような舞台だったら退屈して寝てしまうわ~どうしよう。って思っていたのですが、全く眠気なんて起きない舞台で、正直知りあいが出ているっていうの抜きに、かなり楽しめました。

以前、そんな舞台があって、客席ほぼ寝てるじゃんって…大きな舞台で超有名な人沢山でている舞台だったんですよ!
・・・正直その舞台の事はブログにも書けない位退屈に感じて、高いチケット代にかなり後悔しました。
お客の事を全く考えていない演出家が自分の芸術作品を創り上げたいっていう自己満足オンリーの舞台としか言いようの無い舞台。
後にも先にも、あんな退屈な舞台はきっともう無い!(と、あくまで個人的に感じたのですが、評判を読むと大概みんな眠いって書いてありました)

って少し脱線しましたが、こちらは退屈ゼロ!

テロリズムや革命や・・・私には正直語る程の知識はないので、そういう奥深いところについて感じた話はしませんが、舞台について楽しかったです。

意外だった点は、随分若い役者さん・・・というか若者の劇団だなぁって思いました。
今まで観たのは結構中高年層が多い劇団だったからかしら?

登場人物は主に革命家たちです。
お目当ての方も革命家の1人。なかなかの存在感と、青い衣装に身を包み、萩尾望都のSF漫画にでてきそうな凛々しさで、心の中で「おおっΣ( ̄□ ̄)」って目を見張っていました。
・・・あっ。青年役でしたが、同僚っちは女の子ですよ。
あまり凝視しちゃいけないかもって思いながら、始めの方結構凝視してたかも、変な気配を感じていたらごめんねー(苦笑)
衣装もそれぞれとても凝って映えていましたが、革命家達の血に濡れた様な赤く染めた手が時折照明に浮かび上がるのが何より印象的でした。

外国の革命の話なのになぜか、日本のサムライと妻一組。
別空間で動きます。
狭い舞台上で、ときたま交差するように革命家達とすれ違う感じが素敵でした。

このサムライカップル…有刺鉄線が張り巡らされた屏風大のパネル越しに演技をしている事が多かったのですが、黒い布で目隠しをしたり、行燈の明かり位な薄暗さの中、有刺鉄線越しの二人がなんとも雰囲気があり、芸術的なエロティシズムってこういう感じ?とかちょっと思っちゃいました。
なんか直視できない感じ(///▽///)
メンズの方はちょっとサムライゲームやアニメキャラに出てきそうな、やけに男前さんでした。
つけまとかコスプレっぽい。

舞台音楽が全部私が好き系な音楽だったので、冒頭からテンションあがっていました^^
あとで聞いたら「攻殻機動隊」の曲や森田童子の曲。
私が良いなぁって感じたってことは、攻殻機動隊は菅野よう子サン作曲だったかも。
もう大分昔に観たので、記憶が薄いですが。

森田さんの音楽の時は、主にサムライさんサイド活躍。
レトロな時代感とほの悲しさが漂い、なんとなくなんですが、新撰組や竜馬の幕末時代を思い出しました。華々しくスポットがあたった人々は置いといて、陽の当らないところでも思想を語り合い、沢山のドラマがあっただろうなぁって。。

私が舞台を観に良く中での楽しみの1つ。照明!!
この舞台のライティングはかなり凝っていて面白かったです。

出演者自身によるペンライトの演出が一番印象的でした。
1人1人が自身を照らしたり、個人を照らしたり、客席を照らしたり・・・。
暗闇の中のろうそくの炎も素敵でした。

天から降り注ぐ光に照らされ、革命グループの中でも特に孤立する程理想高い青年が1人台詞を言うシーンがありました。

こう言ったらなんですが、クライマックス的なシーンでもなんでもありません。
まわりでは他にも動いているキャストが沢山いたのですが、そのシーンがすごく印象的で、観ている内に涙が出そうになったのです。
この気持ちは言葉には全く出来ないけど、感動していました。

じわっと来たシーンがもう一つ。
ラスト近く、雪が降ってくるシーンです。
降りしきる紙吹雪の中、上を仰いだ革命家の顔に僅かな笑みと安らぎの表情が…ハッとしました。
今まで笑顔なんて無く、苦悩と憤りに溢れた表情が昇華されていくようにふっと和らいで・・・。
その表情を観た時、正義とは?・・・人びとと大きく括られはしているけど、1人1人が革命行動の是非を問い苦しんだ事や色々な事が胸に押し寄せ、感動的なシーンでした。

しかし、そこから予想だにしない事が・・・

客席にも大量の紙吹雪が降り始めたのです、どんどん、どんどん降る紙吹雪。
前列のお客さんの頭にこんもり。
集中豪雨の様に降りしきっても微動だにしないお客さん。
大爆笑しだす男性・・・・
その境遇の中に私もいると思うと、もう耐えられなくて笑いそうでした。

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<舞台後にスカートを見るとこんもり紙吹雪が・・・カバンの中も服も髪も紙だらけ(笑)>

舞台ではまさにクライマックスで見せ場といえるような演技にはいっています!
感動的な筈なのですが、もう紙吹雪で頭がいっぱいで、息吸うと鼻や顔にくっつくし・・・紙吹雪の中演じる舞台俳優さんの気持ちがほんのちょっとわかりました(苦笑)

そんな状態にあわわしていると、いつの間にかサムライさんは切腹シーンにはいっているし(笑)
目を疑ったのが、有刺鉄線巻き付きパネルを倒して、その上に正座をしたんです!!
えぇ!その有刺鉄線って、ろうそく突き刺ささる位の強度あったよねぇ~??
そういえばこの人、舞台中盤でろうそくの炎を素手で握りつぶして一個一個消してたなぁ・・・
そして今度はトゲトゲの上に正座!?・・・ビックリ人間かΣ( ̄□ ̄;)
って思ったら、また可笑しくなってきて・・・集中できん!

この舞台。
正義の本質を問うようなシリアスで奥深いテーマの、笑いどころなんて何一つ無いストーリーの舞台だったのですが、何故か観終わった後、大爆笑してご一緒した方と盛り上がりながら帰途に着きました。

不思議な舞台でした。

ちょっぴりハラハラして観はじめたけど、そんな心配は無用だった、元同情っちの頑張りに拍手^^な夜でした。

theme : 舞台とミュージカル
genre : アイドル・芸能

舞台『飛び加藤』観てきました。

6/23(土)夜
シアタークリエに行ってきました!

今公演中なのは

120623.jpg


『飛び加藤
~幻惑使いの不惑の忍者~』


です!



不思議な世界歓が癖になる「TRICK」シリーズの蒔田光治さんが脚本を書かれた物語は・・・
観終わってはじめて知ったのですが、人魚姫がモチーフだったようです・・・気が付きませんでした(汗)
確かに、美しい声と言葉を引き換えに妖術使いに若武者を助けてもらった娘・楓が出てきます。
好きな人の前だと汚い言葉しか話せないって呪いのまじない付きで!
ひと目で惚れた名も知らぬ若武者を何年も探しまわっています。
その娘を助けながら、背負った業を秘かに滲ませるのが、かつて「飛び加藤」と恐れられた元伊賀忍・加藤段蔵!
加藤と妖術使いをとりまく因縁が娘を巻き込み、周囲を巻き込み・・・その結末は・・・ってお話。

詳しくは公式へ
http://www.tohostage.com/tobikato/index.html



舞台中に手妻(奇術・手品)が盛り込まれていて、お芝居意外にも楽しい要素がありました。

主演の「筧利夫」さんは役柄上、手妻を披露されるんですが、その殆どは一目でインチキ(笑)とわかるんです!それがかえって笑いを誘う面白いシーンだったりするのですが♪

それに対し、種も仕掛けも分からないのが、人を惹き付ける実に良い声で物語を語る「藤山新太郎」さんの手妻シーン!
語り手でありながらちょいちょい手妻を披露♪
ここに書くとこれから観に行かれる方の楽しい驚きに影響するので詳細は書きませんが、ただの紙切れが…まさか!?的な(≧∇≦)
実際この舞台の手妻指導を行っている方の芸は素晴らしいですね。
ちゃんとしたその道のプロの方だそうです。
今回のこの方の登場シーンは、外国のド派手なイリュージョンとは違い、古典芸能な感じの温かい懐かしさが漂っていました。

ただ、オペラグラスを持っていかれる事をお勧めします…後ろの方では何が行われているか細かに見えませんから。


お芝居の方は、
「涼風真世」さんの圧倒的な存在感と演技がダントツに輝いていました!
もうカテコでブラボーと叫びたい位に(笑)叫んでませんが。
妖艶な美女と白髪頭で老婆な妖術使いを見事に演じ分けられ、はじめはその老婆が涼風さんだと気付かない位でした。
声が3つあるの!って感じのトーンの全く違う声音を使い分けられ、流っ石!涼風さんだわ~って驚きながら堪能しました。
「美女・桔梗」バージョンでは男を騙す少女の様な可愛らしい声と、残酷に凄むような重厚な低音ボイスを、一区切りの台詞の中にまるでグラデーションのように入り混ぜて…ほんと凄い!
それにやっぱり美しくて目の保養♪
ミュージカルの世界で大好きな涼風さんのストレートプレイが観られて嬉しかったです。


加藤段蔵役の「筧利夫」さんの生の演技は初めて観ました!
私は毎朝、日テレのZIPを観ているのですが、筧さんは週一回パーソナリティーを勤められているので、勝手に親しみを感じている俳優さんです!
熱いですね!
熱さが舞台映えして、動きが楽しくて、なんだか表情がキュートで、殺陣シーンのキレがカッコ良かったです!
踊る~のド真面目な役とか結構好きでしたが、やっぱり舞台出身の俳優さんは舞台でキラキラ輝くのね~って観ていて楽しくなりました。


語り手な藤山さんと一緒にいるお代官様「俵木藤汰」さんも面白かったです~♪♪
飛び加藤の生きる世界の蚊帳の外にいた筈が、いつのまにか蚊帳の中に・・・あわや死にそうに(焦)
藤山さんとの掛け合いがなんとも愉快でした。


若武者の河田長親役「細田よしひこ」さんは、ドラマなどで何度かお顔を拝見しているような・・・
思ったより出番がなかったのですが、まぁ整った涼やかで美しいお武家さまでした。
目の保養目の保養とオペラグラスでいっぱい観ちゃった♪


物語的に切ない部分もあるんですが、とにかく笑って楽しく、手妻が取り入れられた、一風変わったエンターティメントな舞台でした!!


そんな土曜の午後。


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genre : アイドル・芸能

劇団☆新感線『シレンとラギ』観てきました。

6/2(土)夜
青山劇場へ行ってきました。
お目当ては
劇団☆新感線『シレンとラギ
です。

北の王国を治めるのは愚かなギセン王(三宅弘城)。警備にはキョウゴク(古田新太)とその息子ラギ(藤原竜也)があたっていた。かつてキョウゴクの命で敵対する南の王国の独裁者・ゴダイ大師(高橋克実)を自然死と見せかけて暗殺した狼蘭部隊のシレン(永作博美)。そのゴダイが生きていたと知り再び暗殺をするために南の国に向かうシレンとラギ。
二人の間に芽生える感情。待ち受けている悲しい事実と周りを取り巻く裏切りに争い・・・逃れられない宿命が二人を飲みこんでいく。
[劇作・脚本]中島かずき [演出]いのうえひでのり [出演]藤原竜也 / 永作博美 / 高橋克実 / 三宅弘城 / 北村有起哉 / 石橋杏奈 / 粟根まこと / 高田聖子 / 橋本じゅん / 古田新太 / 他


劇団☆新感線の中でも人気シリーズ"いのうえ歌舞伎"です。

藤原竜也さんと永作博美さんが主演で、脇を固めるキャストも相変わらず豪華メンバー

特に嬉しかったのが、橋本じゅんサン古田新太さんいのうえ歌舞伎での共演!!

二人のコミカルで絶妙なやりとりが超超面白くて、鬼気迫る殺陣もバッチリでした。
今回は本当にたっぷりと共演シーンがあって大満足。

舞台上で観る古田さんの殺陣はやっぱり凄くカッコイイです。

じゅんサンのキャラはちょっぴり薔薇サムを思い出しました(笑)

それに三宅弘城さん!!

彼のおとぼけた様な王様役がなんとも可笑しくて、でもだんだんと周りをとりまく雰囲気によってそのキャラのイメージが変っていき、ラストシーンは、もの悲しい哀れさを醸し出していて、観ているこちらも悲しかったです。
それほど出番の多い役という訳ではないのですが、とても印象に残りました。

藤原さんと永作さんはそれぞれ役にピッタリな印象。

観る前までは小柄な永作さんが暗殺者の役ってピンとこなかったのですが、とても合っていました。
なんども襲う苦悩をギュッと絞り出して乗り越えていくようなとても力強いパワーを醸し出していて、女としての心の弱さと強さを両方感じる演技に引き込まれました。
シレンについては蛮幽鬼から繋がるワードも聴けてちょっと懐かしく嬉しくもありました。
宗教団体が出てきたり、二つの国が出てきたりするあたりは蛮幽鬼を思わせたりもしました。
ぜんぜん違うストーリーではありますが。

それに、この舞台をご覧になった方はわかるとおもうのですが、藤原さん演じる「ラギ」と永作さん演じる「シレン」の微妙な関係性とお互いの感情は本当に複雑なのですが、永作さんのシレンからはラギを包み込むような大きなものも感じ、なんか凄いなぁ~って圧倒されました。
正直ドラマで観る彼女の演技は癖がありすぎて苦手だったのですが、舞台は素晴らしかった!!

藤原さんは、カッコイイ~ですね^^
表情や動きが凛々しくて、まだ子供の様な危うさのあるラギの感情や、耐えきれない程の苦悩に押しつぶされそうな鬼気迫る演技や・・・ちょっと可愛いコミカルなシーンまで(笑)色々な藤原さんが観られて楽しかったです。

でも一番鬼気迫って迫力だったのは、高橋克実さん!!
すっごい演技に息のむのも忘れてって位圧倒されました。
生の舞台ならではの空気を伝わってくる何とも言えない恐怖に近い程の迫力!!

北村有起哉さんもなんだか気になる役でした。
ずっと、あの俳優さんどこかで観た事あるなぁ~って思いつつもお名前を知らなかったのでイマイチピンと来なかったのですが、パンフをみて「あ~」ってなりました(笑)
ちょっと前にやっていたドラマの「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」に出ていらした俳優さんです。
その時、ちょっと味が合って素敵な俳優さんだなぁって思っていた方でした。
新感線の舞台で生でその演技が観られたのは嬉しかったです。
良い役でした。

ストーリー的には陰謀と殺戮、愛憎、禁断の愛と盛りだくさんにドンと重い話でしたが、演劇的にそういうの嫌いじゃないのでとても面白かったです。

あの始まる前のサウンドに胸が高まる瞬間が好きです。

やっぱり新感線は期待を裏切らないわ~ってすっごくカッコイイステージングでした。

照明や映像の使い方に役者さんの立ち位置でドンッと魅せるオープニングに痺れました。

場面場面の演出やセットが凝っていて、特に桜の花びらが舞台いっぱいに舞うシーンが幾つかあるのですが、狂気じみたシーンが更に凄惨さを増し、怖いくらいの美しさでした。

間違いなく今年観た中で一番のエンターティメントな舞台でした。

ちょっと体調が悪かったのですが、行って良かったと心から感じた夜でした。
そろそろ新感線の舞台でまた上川さん観たいなぁ。
殺陣のある役で・・・なんて贅沢言ってみたりして^^

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『無限遠点』観てきました。

2012/2/25(土)夜

お誘いを受けてお芝居を観てきました。

東京シェイクスピア・カンパニー公演
『無限遠点』

作:奥泉光 演出:江戸馨

120225.jpg


劇場はポケットスクエアの中のひとつ「中野テアトルBONBON」
小劇場系です。

この劇場に隣接する「ザ・ポケット」には以前行った事がありますが、ここは初めてでした。
椅子はパイプ椅子ではなかったので、お尻も痛くならず2時間5分の上演を2列目という間近で観劇。
小劇場系はとにかく客席と舞台の間が近いのでお芝居そのものの世界に包まれる様な感覚がして好きです。
大きな劇場には大きな劇場なりの良さがありますが、小さな劇場にも小さな劇場なりの良さがあるって事を、小劇場に何度か足を運ぶ度実感しています。
(かぞえる程しか行った事ありませんが^^)

さて、この作品ですが、今放送中のドラマ「妄想捜査~桑潟幸一准教授」の原作者、奥泉光さん(男性)が戯曲を書きおろした作品です。
この日は、その奥泉さんと演出の江戸馨さんのアフタートークショーもついている日だったので色々なお話が聞けました♪

東京シェイクスピア・カンパニー公演は「鏡の向こうのシェイクスピア」シリーズというシリーズがあるそうで、その一作でした。
劇団名やシリーズ名から想像する通りシェイクスピアもの・・・って言っても、ちょっとひねった喜劇です。

題材は「ロミオとジュリエット」・・・シェイクスピアを知ら無い人もよく知っている作品ですよね。
シェイクスピアに詳しくない私もホッ(苦笑)

ロミオとジュリエットって勘違いというか運命のいたずらというか、タイミング合わずでお互い死を選ぶ事になる作品ですが、その発端ってロレンス神父さまのドジ?っていうか詰めの甘さ・・・って思いませんか?
ジュリエットの死はみせかけだっていうのをロミオに上手く伝わったか確かめなかった・・・確かめていれば・・・
私はそう思わずにいられなかったのですが、この作品はそんなところに着目して変わった視点から描かれた面白いお話でした。

ロレンス神父の後悔を悪魔が修正・・・
悪魔の目的はクライマックスに向かうにつれチラチラと分かってくるのですが、地獄より地上で苦しんでもらいましょう、地上地獄化計画の一端なんです(笑)
ほら、自ら死を選ぶって大罪だからロミオとジュリエットは本来地獄行きなんですね。
でも、悪魔は思惑たっぷりに甦らせてしまう。
ロレンス神父のお手紙がロミオに届いていて、ロミオとジュリエットは死を選ぶ事なく結婚。
子供も生まれ数年後・・・幸せな筈が・・・ってお話。

登場人物がとにかく個性的で、結構なブラックジョークなやりとりが笑いを誘います。
それぞれの思惑が何層にも重なったストーリーですが、役者さんの力なのか、脚本の素晴らしさか、演出さんの手腕か、難しくないので素直に笑えました。

特ににお気に入りだったのは悪魔3人組。
上司と部下2人って態です。
ジャージがユニフォームなのか、ジャケットやメイド服の下にジャージズボン(笑)
ちょっとヘッポコな悪魔なのです^^
ゾクっとする悪魔に思わせるスレスレのところで、シリアス路線から逸れ喜劇路線へ。
そのすれすれのところがなんとも魅力的でした。

以前「ファウストの悲劇」という蜷川作品で悪魔メフィストフェレス(勝村 政信さん)が出てくる舞台を観た事があるのですが、その時は奈落へファウストを連れ去るメフィストフェレスの表情が怖くてゾクゾクしたものです。

今回も最後はそんな感じかしら~って思ったら、やけにビジネスライクな悪魔で終わり、良い意味で期待を裏切られました^^
地獄世界を一つの大きな会社にみたて、メフィストフェレスが上司で、地上で営業成績を伸ばすべく走り回る悪魔っていう感じでした^^

ただ営業成績のばせず失敗(笑)
悪魔は、地上で苦悩の日々を送ったロミオが命つきる時、再び地獄へ送るため、天国へ行かせない為に罪を犯させる計画だったんですね。
嫉妬と裏切られた怒りのためにジュリエットを刺し罪を犯させ地獄へっていう・・・

純愛とはかけ離れた(笑)ロミオとジュリエットでしたが・・・
何故かラストはほんのり純愛ロマンチックでハッピーエンド♪
ハッピーエンド大好き^^

年齢層高めな役者陣だからか、学芸会っぽいわざとらしさ(←そういうのが苦手なのです)が無い劇団で、観終わった後、とてもギュッと充実したお芝居を観たなぁって予想以上に大満足な2時間でした。

とにかくストーリーが面白かったです。

お誘い頂き感謝♪ありがとうございました。

この作品の公開期間は終わってしまいましたが、シリーズっていう位だから、きっとまたこのシリーズはあるのでしょう。
ちょっと興味をひかれる劇団がまた一つ増えました。


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