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始終涙がうかぶ本☆『ラブリー・ボーン』

映画『ラブリー・ボーン』の原作本です。

映画は1/29日公開
予告編やキャストなど詳しくはラブリーボーン公式HPから
http://www.lovelyb.jp/

去年、映画館でこの映画の予告篇を観ました。

私はスージー・サーモン
お魚みたいな名前でしょ。
1973年12月6日。
-私は14歳で殺された。

明るい声で、そんな衝撃的な台詞が入る予告編が、とても気になり、原作本を購入。
通勤中に毎日読んでいました。

ここから先、ネタバレ含みます。

ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)
(2009/12/10)
アリス ・シーボルト

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☆あらすじ☆
スージー・サーモンは14歳。初恋にときめき、将来を夢見るふつうの女の子。だけど、ある冬の夕方、学校から帰る途中、近所の男に殺されてしまった。どんな願いもかなう天国へ行ったスージー。でも、たったひとつの望みはかなわない。それは大好きなみんなと一緒にいたいということ。突然彼女を失った悲しみでおかしくなった家族を助けたい。もっと恋をしたい。自分を殺した犯人はあいつだって教えたい―届かぬ想いを抱きながら、せつなく地上を見守るスージーに、ある奇跡が…。冒頭の衝撃と、ストーリーの素晴らしさで異例のセンセーションを巻き起こした感動作。
(アマゾンより抜粋)



最初に映画の予告編から入った私。
実は、犯人VS家族の逮捕劇で、天国からのスージーのメッセージをヒントに家族で協力して犯人を追いつめていく。
という作品だと思っていました。

とんだ誤解でした・・・。

可愛い帽子がデザインされた、可愛いタイトル文字のカバー。
ラブストーリー?、ファンタジー?、そんな印象です。確かにその要素もあります。
が、大半の内容は全然違います!
不幸な事件。彼女の死によって変化する人達。じわじわと壊れていく家族。そして再生。
様々な人間模様。その様子を天国から見守るスージーの物語です。


まず引き込まれたのが、
冒頭26ページまでの衝撃シーン。
主人公スージーが殺されてしまう様子を、自ら冷静に語っているのです。
まるで人ごとの様に。

そう、この本は、全てスージーの一人称で語られています。
悲しみあふれる口調では無く、静かに淡々と語られます。
ですから、つられて淡々と読み進めていると・・・。

油断大敵!!!

静かな語りの中に埋もれている一文。
その内容にハッとさせられ、悲しみがジワジワと沁みてくるのです。

例えばこの一文。
「二十一歳になったリンジーは、わたしが決してなれることのなかった色々なものになっていた。」

もう成長できないスージー。生きて成長していく妹リンジー。
その境遇の違いに涙が滲みます。

どちらかというと明るい口調で淡々と語られる文章の随所に、そんな悲しみを誘う一文が出てきます。
涙がダーっと溢れて止まらないという感じでは無く、ジワジワくるんです。
ですから最後の一文まで、始終涙ぐんで読んだ作品です。
電車の中なので、困りましたっっ。


子供がいる方、いない方、結婚されている方、していない方、身近な人の死を経験された方、経験した事の無い方、読む人によって、感動したり、悲しみを感じる一文は違うかもしれません。

この作品、物語全体の流れよりも、登場人物ひとりひとりの心情が詳細に描かれていると思います。
様々な年齢層の人物が登場するので、共感したり反感を感じたりする人物も違うかもしれません。


最初は、犯人がつかまって欲しい、スッキリしたいって思いましたが、読み進める内にその気持ちは薄れていきました。
ただ、スージーを無くしてバラバラになった家族に幸せが訪れる事を、そしてスージーにも幸せが訪れる事を期待しつつ読んでいました。

登場人物全てがスージーによって見守られている。
悲しみの中、そんな温かさをどこかに感じつつ、感動した作品。
ゆっくりページを閉じました。
大人の方へ静かにオススメしたい作品です。

映画もモチロン観に行くつもりです。
予告篇の天国が凄く綺麗だったので、映像にも期待したいです☆





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genre : 本・雑誌

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