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映画鑑賞『人間失格』

先週の2/20(土)、映画『人間失格』観てきました。
人間失格 公式写真集 ~starring 生田斗真~
☆ストーリー☆
昭和の日本を代表する小説家・太宰治の代表作品の一つである「人間失格」を原作とした文芸映画大作。過剰な自意識が原因で周りの人間となじめず、酒や女におぼれて廃人同様に破滅していく男の魂の旅路を描く。映像化は困難と言われた原作を『赤目四十八瀧心中未遂』の荒戸源次郎がまとめ上げ、太宰の分身的存在の主人公を生田斗真が熱演する。不安や苦悩を抱える主人公像が混迷の時代を生きる現代人に共感を呼びそうな一作。(Yahoo!映画より抜粋)

☆映画「人間失格」公式サイト
http://www.ns-movie.jp/

☆キャスト☆
生田斗真(大庭葉藏)/伊勢谷友介(堀木正雄)/寺島しのぶ(常子)/石原さとみ(良子)/小池栄子(静子)/坂井真紀(礼子)/森田剛(中原中也)/石橋蓮司(平目)/室井滋(寿)/大楠道代(律子)/三田佳子(鉄) 他



まず感じた事が、
生田斗真さんが美しい・・・
プロモーションビデオかと思う程、彼が美しく映っていました。
TVでの印象、元気な生田さんのイメージとは真逆の役どころですが、
酒・女・薬・・・三拍子揃った完璧な「だめんず」なのに、何故か女性には嫌われない。
それどころか虜にしていく。

― 無邪気で儚げな笑顔
― 漂う色気
― 虚ろな眼差し
― 狂気の間に垣間見せる正気

そんな演技で葉蔵を、見事に表現されていました。
映画初主演にして、良い役、監督に恵まれたなぁと思いました。


そして、
― 音楽
どのBGMもとても素敵でした。
なかでも、CMにも使用されている、 大貫妙子さんの歌う「アヴェマリア 」は特に聴き惚れてしまいました。
色々な方が歌われている曲ですが、今まで聞いた中で一番好きです。
ノスタルジックでちょっと淋しげな歌声で、とても映画に合っていました。

映画のサントラがちょっと欲しくなってきました。
(実際のCDジャケットには、主人公・葉蔵役の生田斗真が登場。 )

人間失格人間失格
(2010/02/10)
中島ノブユキ柳明菜

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私は、大貫妙子さんについて、存じていなかったのですが、
坂本龍一さんとセッションされていたり、映画「Sall we ダンス?」のメインテーマや、「東京日和」の音楽プロデュースをされていたりと、結構凄い方。

南極を含む五大陸すべてに訪れ、紀行文を出版されていたり、
環境・エネルギー・食料などの問題についての発言も多くされていたりと、
旅する行動派で、素敵なシンガー&ソングライターの方の様です。
詳しくはホームページをお持ちでしたので、そちらへどうぞ
→大貫妙子さんHP http://onukitaeko.jp/



― キャスト
寺島しのぶさん、三田佳子さん、大楠道代さん、室井滋さん、石橋蓮司さん等々、他にも実力派の面々が揃っていました。

その中でも、印象深かったのが、

まず、「堀木正雄」役の伊勢谷友介さん。
葉蔵を堕落させるきっかけとなった男。

甘言で葉蔵を誘うが、どこか胡散臭い。
葉蔵のそばにいる事が多いが、堕落していくのを助ける訳ではない。
善意は無く、むしろどこかで葉蔵に憎しみを抱いているが、表には出さない。
そんな飄々とした遊び人を演じられていました。
ハマっていました。
また、この時代の衣装がとても似合っていて素敵でした。

映画後半、飄々とした遊び人の仮面が剥がれていき、葉蔵の破滅していく姿をどこかで楽しんでいる様な、「堀木」の暗い部分が少しずつ見えてくる辺り、素晴らしい演技に魅せられました。

「律子」役の大楠道代さん。
葉蔵が通うバーのママ。

その声、その仕草、全てから気だるい色気が漂います。
なんて雰囲気のある女優さんなんだろうって思いました。

「中原中也」役の森田剛さん。
実在の詩人であるが(若くして病死されている)、原作には無いオリジナルキャラクター。

ちょっと前まで、「V6の剛くん」だったのに、随分と大人っぽい静かな演技をされるんだなって正直驚きました。

― 死へと誘われる葉蔵と、死から逃れたい中原

対照的でありながらも、実は、葉蔵の唯一の理解者では?
中原と一緒にいる時の葉蔵は、いつもの狂気・苦しみから、ほんの一時解放され心安らかになり、中原も葉蔵には心の内をみせていたのではないかと感じさせる二人だけのシーンから受ける印象でそんな事を思いました。

バーでの登場シーンは喧嘩っ早くて荒々しいのですが、それ以降、葉蔵と二人の時は物静かで穏やか、けれども目には常に、熱い光が宿っている・・・とにかく目が印象的でした。そんな見惚れる演技。

特に、葉蔵が中原につきあい一緒に鎌倉へ行くエピソード。
途中のトンネルの中で葉蔵を振り返って話す中原は、瞳の輝きが一層増してみえ、森田剛さんの演技に吸い込まれました。


この映画の中で一番すきなのも、中原と葉蔵の二人きりのシーンです。

― 降りしきる花弁を見ながら二人で並んで座り、ゆっくりと静かに時が過ぎていく

壮絶に美しく、時が止まった様に感じる印象的なシーンでした。

他のキャストの方もそれぞれに独特の雰囲気を創り上げ、熱演されていました。




原作は暗く重いテーマですが、
映画は、全体を通して、とにかく映像が美しく、非現実へと誘うような雰囲気に酔いしれました。


私の中で映像が美しいと感じた映画「化粧師」を、ふと思い出させました。
映像が美しい邦画は大好きです。

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